ノース 野外活動サークル 第2弾 『炭に拘ってみる編』 in 道志 ニュー田代オートキャンプ場
2018/05/17
こんにちは。
ノースウェストアンティークスの平山です。
ノース野外活動サークルのキャンプ第2弾です。
5月初めゴールデンウィークの真ん中の平日、前回の本栖湖『浩庵キャンプ場』に続き、
今回はキャンプの聖地 道志村の『ニュー田代オートキャンプ場』に行って参りました。
山梨県富士吉田市から神奈川県相模原市に至る国道413号、通称『道志道』と呼ばれますが、大自然の中、アップダウンに曲がりくねったカーブが続くバイクツーリングやドライブで人気のスポットです。
その道中、富士吉田に近いあたりにある山梨県南都留郡道志村にはたくさんのキャンプ場があり、キャンプの聖地のような場所になっております。
数ある道志のキャンプ場の中でも、『ニュー田代オートキャンプ場』は人気かつオススメのキャンプ場です。
高低差と段差を活かした開放的で広いサイトに、炊事場には冷蔵庫まで完備された、キャンプ初心者や小さなお子様連れでも安心のキャンプ場です。
場内に流れる渓流には釣堀もあり、釣ったヤマメやニジマスをその日のディナーにすることも可能です。
キャンプ場のご主人の人柄もとても温かく、ゆったりまったりとプライベート感満載で楽しめるキャンプ場になります。
各サイトにはさりげなく小さなU字溝が置いてあり、焚き火台やグリル等がなくても最低限の道具さえあれば手軽に焚き火やBBQも出来ちゃいます。
『ニュー田代オートキャンプ場ホームページ』
さて、今回のキャンプのテーマは『炭火を使ったキャンプごはん』です。
焚き火台を新調したこともあり、炭火料理からの焚き火を楽しみたくて企画しました。
お昼過ぎにキャンプ場に到着、すぐにテントを設営、元気なうちにまずは焚き火のための薪割りです。
用意した焚き火台が若干小ぶりのため、市販の薪でも気持ち細めに割ってあげた方が焚き火がスムーズに楽しめます。
大きめの焚き火台なら市販の薪もそのまま問題なく使えますが、一見手間なこの薪割り作業も地味に楽しかったりするんです。
「パッカーン」と音と共に割れると気持ち良くてストレス解消にもなります。
※薪は下の写真のカゴいっぱいで300円、受付で購入可能です。
薪割り中にたまたま撮った写真は、手斧に後光が射してなんとも神々しいものになりました。
ちなみに斧は金の斧でも銀の斧でもなく、ごく普通のHultafors製の手斧です。
薪割りをしたら、夕食用にさくっと釣りも楽しみました。
落ち着いたところで、のんびりながら夕飯の下準備も進めていきます。
そして暗くなる前に『炭火料理』のための火熾しです。
炭はホームセンターで売っているような安価なBBQ用のものではなく、せっかくなので良い炭を用意しました。
昔からお付き合いのある、『火鉢の道具店』さんから譲って頂いたクヌギ炭と備長炭です。
形が整った綺麗な炭は火鉢でお茶用に使われることの多く高級ですが、割れて不揃いな炭は意外とお手頃価格なのでキャンプ用にも良いのではないかと思った次第です。
それに、炭に拘るって玄人っぽくてなんだか男心くすぐられますしね。
炭にもたくさんの種類や特徴がありますので、興味のある方は『火鉢の道具店』さんのページでご確認ください。
『火鉢の道具店』ホームページ
写真を撮り忘れましたが、炭の火熾しにはソロキャンパーにはお馴染みの『笑’s B6君』を使いました。
ちなみにクヌギ炭9に対し、備長炭1の割合で投入しています。
今回の炭は着火材が入っていたり簡易的な炭ではなく本格的な炭ですので、決して火がつきやすいとは言いがたいです。
少しでも楽に早く着火させるため、B6君へ炭を投入、小窓を開けてそこからガスバーナーを数分当てて着火させました。
バーナーを当てているところを中心に、だんだんと炭に白い部分が増えていきますので、全部でなくてもある程度白くなったら着火成功です。
5分程で良い感じに白くなりましたので、いよいよ炭を焚き火台へ移動させます。
※備長炭は火がつくまでに爆ぜやすいです。バーナーを当てていると大き目の火の粉が飛ぶこともありますで服装や火傷に注意です。
いざ炭火キャンプごはんスタート!
普段はシングルバーナーとコッヘルで簡単なキャンプごはんでしたが、今回はいつもとは違う宴の始まりです。
手始めにスキレットで肉をどーん!!
炭火&料理初心者にはありがたいレシピのローストビーフです。
スキレットがあれば誰でも驚くほど簡単に作れます。
続きまして、先ほど釣ってきたニジマス&キャンプ場のご主人から頂いた鮎の塩焼き!!
鮎は道志で養殖されたものだそうです。
スキレットは炭火じゃなくても使えますが、魚の塩焼きはやはり炭火です。
何よりこの見た目!視覚的にもう素敵です。
インスタ映えも間違いないです。
外はパリっと中はふわふわで、本当に美味しく焼けました。
また写真を撮り忘れていますが、同時に隣のB6君では焼肉が展開されております。
炭火焼肉をしながら、ローストビーフを寝かしたり、魚が焼けるのを待つ、なんという至福の時。。
さらには焼き鳥までいくという食べ過ぎ確定コースでした。
食べることに夢中で残念ながら写真がまったくありません。。
散々食べて飲んで満足したら、残った炭火を火種に焚き火タイムへ移行しました。
焚き火台とB6君を同時に使って、ローストビーフ、鮎の塩焼き、焼肉、焼き鳥、トマトスープと、相当に炭火を多様しましたが、基本的に炭の追加はしておりません。
火持ちが本当に良いので、大きなサイズの炭は焚き火を終える就寝の頃まで残って燃えていました。
炭は3キロ程持ち込んだのですが、少量でも十分な火力と火持ちで、実際に使った炭の量は1キロ弱です。
追加の手間やこまめな火力の調整もいらないので、キャンプでの良いクヌギ炭の使用、オススメです。
焚き火と違って炭は煙や匂いもあまり出ませんし、調理道具が煤で黒くならないのも魅力ですね。
そして日付が変わる前には宴はお開き、テントで寝袋に入るや否や寝ました。
翌朝、思ったほど気温も下がらず涼しいけれど寒くはない。
夜中から朝方は寒くなると予想してフリースなんて着て寝てしまったもんだから、日の出の前に汗だくでの起床となりました。。
日が昇ると昨日に引き続き天気が良いです。
朝食は、昨晩に残しておいたスープ、ローストビーフ、そしてホットサンドです。
冷蔵庫完備のキャンプ場なので、食品の保管も安心です。
朝食後は暑くなる前にダラダラと撤収作業を開始。
11時のチェックアウトには余裕を残せたので、椅子とテーブルだけ残して最後のコーヒータイムまでしっかりと満喫できました。
キャンプ場のすぐ近くには道志温泉があり、帰りには恒例〆の温泉です。
道志道を津久井湖までドライブして、今回も楽しいキャンプは華麗にフィニッシュしました。
焚き火が快適に楽しめるシーズンが間もなく終わります。
なんとかシーズン終わる前に朝霧高原に行きたいな。。
前回もこんなことを書いた気がしますが、何度行ってもキャンプは楽しいものです。
まとめ
・ニュー田代オートキャンプ場は、初心者からベテランの方までゆっくりくつろいで楽しめる素敵なキャンプ場です。
・本格的な国産クヌギ炭や備長炭のキャンプでの使用はすごくオススメ!(ガスバーナー等の火熾しのための道具や方法はしっかりと準備が必要)
・炭の火熾し中の備長炭の爆ぜ方は脅威!バーナーで着火させる際には距離が近いので焚き火用の服や手袋で火傷に注意。(クヌギ炭の方が扱いやすいです)
・炭があれば焚き火への移行が薪をくべるだけで完了するので素晴らしく楽チン。少々焚き火から目を離しても炭火が残っているので手間なく瞬時に炎の復活も可能です。
・焚き火料理ほどの豪快さはないですが、炭でも十分にワイルド+火加減の失敗がなく、さらに美味しい外ごはんが楽しめます。
・鍋や調理道具に煤がつかないので、後片付けや道具のメンテナンスもバーナー料理の時と変わりません。現場でも帰ってからも道具の手入れがとても楽です。
・早めにチェックインしてのんびりソロキャンプならば、昼間に炭を熾して炭焼きコーヒーなんてのもやりたくなりました。
以上、ノース野クル キャンプ、第2弾の報告でした。
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